3月1日、今年度最後のクラブ活動が行われました。
1年生も練習に加わり、来年度の構成メンバーで本格的に練習が始まりました。
6年生が卒業するため、皆それぞれ演奏する太鼓の種類が変わったり、立ち位置も大きく移動したりします。
この日は6年生は演奏に加わらず、新しく受け持つ太鼓の演奏に戸惑う児童にアドバイスをしてくれました。
和太鼓は腕だけで演奏するのではなく、腰を低く落とし体全体を使って演奏します。
また、肘を大きくまっすぐ伸ばし、切れのある動きを作ることで、動きのダイナミックさも加わり躍動感を生みます。
そういった細かい一つ一つの構えや動作をていねいに確認し、一人一人にアドバイスしてくれました。
6年生3名は、教師の指示で動くのではなく、自ら考え必要なアドバイスをするために体育館内を行ったり来たり、太鼓の先生として大活躍しました。
頼もしい6年生、もうすぐ巣立ちの時を迎えようとしています。本当はさびしい気持ちでいっぱいですが、6年生のアドバイスを受け、伝統を引き継ぐ在校生もがんばっています。
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