「ふるさと八坂を元気にしたい!」という願いを地域の方々と共有し、八坂小学校の5・6年生児童が総合的な学習の時間の一環として
「八坂っこふるさと元気プロジェクト」という学習に取り組みました。
その内容は、地域の方と連携・協働しながら、八坂小学校を会場にイルミネーションをプロデュースし、地域を明るく照らすことで地域を
元気にしようというものです。
八坂地域づくり協議会の方々と熟議を重ね、子どもたちが考えた原案が少しずつ実現に向けて形作られていきました。
イルミネーション設置の際は、地域学校協働活動推進員の声かけ等により、地域の方が大勢八坂小学校にボランティアとして集まってくださいました。
また、保護者の方も協力してくださいました。
途中で雨が降り出し、作業は二日間にわたって行われました。
子どもたちが考えた図案を再現するために、市販のイルミネーションに様々な調整が必要となりましたが、
互いに知恵を出し合い、協力しながら、無事取り付けることが出来ました。
日が暮れてイルミネーションの明かりが少しずつ点灯し始めると歓声があがりました。
イルミネーション設置の翌日の土曜日には、イルイネーションを鑑賞しながら、八坂地域づくり協議会主催の「冬のお楽しみ会」が八坂小学校のグラウンドで開催されました。
キラキラ綿菓子や花火の配布もあり、子どもたちは大喜びでした。
フェンスの青い光はふるさとの川「三谷川」や「佐波川」をイメージし、黄色い小さな光はホタルを表しているなど、
子どもたちが考えたイルミネーションには、ふるさとのよさを伝えるメッセージが込められています。
八坂小学校の「合い言葉」は『ふるさと大好き 夢いっぱいチャレンジいっぱいの楽しい学校 ~つながって~ 』です。
5・6年生の総合的な学習の時間の実践「八坂っこふるさと元気プロジェクト」はまさに、この合い言葉を具現化したものとなりました。
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