伝統、文化、平和を考える1日
 
14 9 月,2021作成者: 柚野木小 HP管理者
今日は山口市中心部に校外学習に出かけました。朝早くから電車で山口駅に行き、バスに乗り最初に到着したのが「山口市歴史民俗資料館」です。現在山口市の神楽が展示されていて、子ども達にも、とても馴染みのある柚木地区の刀祢(河内)獅子舞も展示されていることを知り、見に行きました。本来は感染防止対策のため休館中ですが学校の授業であることと、柚野木小の児童に是非展示を見てほしいという思いで特別に入館させていただきました。丁寧に説明もしていただき、獅子舞のことが よく理解できました。獅子舞の伝統を100年以上守り続けてこられた地域の方々を子ども達も誇りに思ったことでしょう。次に訪問したのは「山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑」です。目をそらしたくなるような展示を見たり、被爆者である林さんの体験談を聞かせていただいたりしました。「戦争はゼッタイだめだよね。自分の周りの人にやさしい言葉をかける。そんな身近なことから平和は作られるよ。」というお話がとても心に残りました。1人ひとりが自分の周りの人の幸せを願うという当たり前の事を忘れたくないと思いました。次に訪れたのは「山口ふるさと伝承センター」です。大内塗りの歴史や大内人形がなぜ作られたのかなど説明していただき、大内塗りの箸を作りました。3週間後にできあがるのが待ち遠しいです 。早くその箸で新米を食べたいものです。その後駆け足で瑠璃光寺を見学し、道場門前で昼食を食べて電車で帰ってきました。充実した1日でした。人から人に伝えられてきた伝統、文化、歴史そして平和・・・。子ども達の心にはどんな思いが引き継がれたでしょうか。
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