待ちに待った「カヌー体験教室」。熱中症対策も行い、水の事故にも万全の注意を払いました。講師として、山口県カヌー協会の方が全面的にご協力くださり、綿密な計画のもとに実施しました。これまで高学年が島地川での学習を進め、中学年が島地川をもっと知ってもらうために、自分たちが島地川を楽しもうという願いからスタートしました。そこに、学校運営協議会やPTA、先生方など大人が応援して環境を整えて、この日が迎えられたのです。また、山口市教育委員会からコミュニティ・スクール具現化事業としてバックアアップしていただきました。今日の学習もいつも水泳等
の学習で交流している串小の友だちと一緒です。初めてカヌーに乗る子ばかりで、最初は不安だったようですが、乗り始めるとどんどん笑顔になり、楽しい歓声が島地川にひろがりました。講師の3名の方の丁寧な指導とカヌーというスポーツのもつ魅力からだと思います。終了の時間になると、「もっとやりたい、またやりたい」などの声が出るなど、本当に楽しかったようです。講師の先生から、島地から将来のオリンピック選手が出るかも知れないというほど、短時間で上達した子もいました。島地がカヌーが楽しめる特色あるまちになればと思いました。子どもたちの感想には、いつも上から眺めていた島地川が、カヌーから覗いたらいつもと違ういろいろな魚や景色が見られて面白かった。島地川のいいところがたくさんあると
わかった。などの島地川を再発見していました。子どもたちの願いが叶い、開催して本当に良かったです。山口県カヌー協会の皆様、準備等いろいろお世話になりました。環境整備に汗を流してくださったPTAの皆様、田を貸してくださり、応援してくださった地域の皆様、水道やトイレを貸してくださった(株)中四国クボタ佐波営業所の皆様、ありがとうございました。 |
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