十分に寝た子もいれば、寝られなかった子も。修学旅行ですから、当然かもしれません。
さて、２日目は火の山展望台付近までバスで上がり、関門海峡を一望しました。朝のすがすがしい空気を吸い込み、寝不足の頭もややすっきりしたような…。
次は火の山を下りたすぐそば、みもすそ川公園で砲台などを見学しました。ちょうど関門橋が改修中で、高いところまで足場がかけられ、「どうやって足場を立てたのだろう」と不思議がる子どもがいました。
予定では次の見学地は、はいからっと横丁だったのですが、都合で海響館を先に訪れました。水槽の様子をじっくり見る子もいれば、ささっと通り過ぎていく子も。これも子どもの興味ですから、仕方ありません。しかし、イルカとアシカのショーだけは、どの子もとても熱心に見入っていました。ショーの最後には、どの団体よりも大きな拍手をしていたのが印象的でした。
イルカの水槽が見えるレストランで昼食をとった後、ほぼすべての子どもが楽しみにしていたと言っていい、はいからっと横丁へ行きました。添乗員さんから配られた乗り物券は、あっという間に使い切り、お小遣いから遊具にゲームコーナーにと各自が楽しんでいました。的あてのような場所では、悔しさから何度もチャレンジする子も。それでもなかなか成功しません。やはり、何事もそんなにうまくいくはずはありません。いい勉強になったことでしょう。
２日間、子どもたちはよく学び、よく遊びました。小学校でのとても良い思い出となったことでしょう。 何はともあれ、修学旅行が実施できて、本当に本当に良かったです。保護者の皆様、ご協力誠にありがとうございました。
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