地域の伝統行事を継承(玉川地区闘鶏踊り)
30 April,2021By: 井関小 HP管理者
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 4月29日(昭和の日 祝日)に、地域の伝統行事である「玉川地区闘鶏踊り」が開催されました。当日は雨天だったため、いつもは厳島神社で毎年4月29日に踊られているのですが、会場を変更して
本校体育館での開催でした。この「闘鶏踊り」は昔、疫病が流行った時に疫病を静めるために踊られたそうです。中心で太鼓を叩いておられる四人の大人の方の周りに、鉦(しょう)を打ち鳴らしな
がら回っている本校児童。太鼓の打ち方に従って、踊り方が種々変化していくので、とても激しい動きで闘鶏を表現しておられました。子ども達も太鼓に合わせて上手に鉦(しょう)を打ちながら、
ゆっくりと回っていました。踊られている保存会の方々と地域の方で、江戸時代から続いている伝統を継承してこられた歴史の重みを感じながら、本物の踊りを見ることができて、とてもよかったです。
私も含め、見ている人に感動を与えていただきました。ありがとうございました。これからも、様々な伝統行事が絶えることなく、子ども達に継承していかれることを願っています。
※鶏の冠はリアルに作ってある鶏の模型だなと思っていたのですが、本物の鶏のはく製で作ってあるということで、とても高級感のある冠でした。本物を見る、体験することって大事ですね。

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